STAGE
企画から製造、販売まで
企画から製造、販売まで
増永眼鏡は、
各工程が一つになって、
1本の眼鏡を作り上げています。
国内外の市場を捉えた企画から始まり、
200を超える細かな製造工程を経て、
直営店でお客様を直接支える販売まで。
眼鏡に関する各工程から、
眼鏡づくり全体を見つめ、
お客様にとって最適な1本を
ご用意しているのです。
各工程をタップすると詳細が表示されます
世の中のニーズをベースにしながら、新商品の方向性や考え方を探ります。市場での動向分析を踏まえた果たすべきソリューションや、ブランドの中での立ち位置、備えるべきクオリティなどについて考慮し、設計します。
設計したコンセプトを商品の企画・デザインに落とし込みます。増永眼鏡ブランドおよびコラボレーションデザイナーブランドの軸を大切にしながら展開。お客様の視点に立った上での“良い商品であること”を軸に、製造のしやすさも配慮し、商品企画、そしてその表現となるデザインを描いていきます。
デザインアイデアを商品として具現化するために、図面へ落とし込んでいく工程です。強度をはじめとした仕上がりの品質を考慮しつつ、どの部品を当て込むか、どういう材料を使用するかなどについても、この工程で決めていきます。
製造の出発点である型作りから、加工の際に作業位置を固定・誘導するために用いる治具作りまで、全て社内で製造しています。分業が主流となっている眼鏡業界の中では珍しいかもしれません。
金属の材料に圧力をかけ、型に沿うように部品を成形する工程です。まっすぐな材料を曲げる曲げ加工もあります。
裁断の工程には、材料切り出しのための裁断と、規定寸法にカットする裁断があります。規定寸法にカットする裁断は、プレスの工程後に行います。
2つ以上のパーツを接合する工程です。接合するパーツの部材(母材)よりも融点の低いロウ材に熱を加えて接合します。
カット後の断面やパーツ表面を滑らかにしたり、傷を取り除いて艶や光沢を出したりするために実施する工程です。
金メッキやパラジウムメッキといったメッキ加工、アクリル塗装加工に加え、真空状態にした窯の中でイオン化した金属分子をフレームに蒸着させるI.P(イオンプレーティング)などがあります。
プラスチックのパーツを含めて組立て、小売店へ出荷できる状態へと仕上げます。
工場で丹精込めてつくられた増永の眼鏡フレームの良さをマーケットに伝えていくのは、企画営業の役割です。
お客様のライフスタイルや好きなテイストなどご要望を伺って、増永眼鏡の各ブランドの強みや魅力をお伝えしながら、最適なフレーム選びのサポートをします。
フレームの決定後、スムーズにお客様の視力を測定し、用途に沿ったレンズを選定します。
最適なレンズを決定したら、レンズを加工し、フレームにはめ込みます。
テンプルのフィット感や鼻パッドの最適位置など、細かく確認を行いながら、それぞれのお客様にぴったりの状態へ調整していきます。
お買い上げいただいたフレームやレンズの保証や修理を行います。長く安心して掛け続けてもらえるようにお客様目線でのサポートをしていきます。